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グローバル・セキュリティ株式ファンド(3ヵ月決算型)/(年1回決算型)

グローバル・セキュリティ株式ファンド(3ヵ月決算型)/(年1回決算型)

グローバル・セキュリティ株式ファンド(3ヵ月決算型) グローバル・セキュリティ株式ファンド(年1回決算型)

スイスから来日、ファンドマネジャー対談!
専門的な知見を活用した業界分析と銘柄選定

私たちの生活は、インフレ、円安、感染症、環境破壊など、経済面でも、生活面でも大きな変化の時代を迎えています。そして、技術革新も目まぐるしく進んでおり、今まで必要不可欠だったものが全く別のものに置き換わるといった破壊的イノベーションも起きています。このように変化の多い世の中ですが、安心・安全な生活を守ることは普遍的テーマであり、セキュリティは社会に不安・脅威がある限り、流行や景気に左右されることなく、必要とされ続けます。
日常生活に不可欠な情報・身体・移動等の安全を支える製品やサービスを提供する企業に投資をする「グローバル・セキュリティ株式ファンド」の投資助言元であるクレディ・スイス・アセット・マネジメント(スイス)・リミテッド(以下クレディ・スイス)のパトリック・コルブ氏が2022年7月中旬に来日しました。アセットマネジメントOneの当ファンドの運用担当者である橋本と運用の秘訣、セキュリティ業界の今後などについて話をうかがいました。

CS=クレディ・スイス AMOne=アセットマネジメントOne (インタビュー日:2022年7月15日)

当ファンドの投資手法については、こちらの記事をご覧ください。

AMOne橋本CSパトリック
  当ファンドが注目するセキュリティとは「サイバー」、「ライフ」、「モビリティ」の3つの分野
各分野における技術革新の動きを常にキャッチアップ
Q セキュリティ業界で特に注目しているトピックスはありますか?
橋本
(AMOne)

セキュリティというとパソコンのウィルス対策などを想像する方も多いかもしれませんが、当ファンドではより幅広い分野に投資をしています。当ファンドが注目するセキュリティとは、日常生活に不可欠な分野である、「サイバー」、「ライフ」、「モビリティ」の3つであり、各分野において、脅威を防ぐセキュリティ企業に投資しています。

サイバーセキュリティ情報化社会における個人データ流出やネット犯罪の防止システム

AMOne橋本

橋本 祐貴
アセットマネジメントOne
戦略運用本部マルチマネジャー株式グループ

パトリック
(CS)

「サイバー」の分野では、サイバー攻撃の被害額が拡大の一途を辿っています。国家間でのサイバー攻撃も急増しており、サイバー戦争と言われて久しくなっています。攻撃の手法も巧妙化しており、サイバーセキュリティ企業も常に進化が求められています。また、IoTの普及により、不特定多数の機器が接続できる環境において、悪意のある機器や不適切な機器が接続されることにより、インターネット環境全体が危険にさらされるリスクが増大しています。当ファンドは、優れた製品・サービスを提供できるような高い技術を持つと判断される企業に投資しています。

次に身体の安全を守る「ライフ」の分野ですが、当ファンドでは、世界の死因第一位である心臓疾患*において、世界最小の心臓ポンプを提供している企業に投資しています。心筋梗塞などにより、体力が減退し心臓が弱くなっている患者への緊急手術はリスクが高いと言えます。しかし、この世界最小の心臓ポンプを活用すれば、開胸手術をせずに血管を通して心臓に配置されたポンプが、血液の循環を補助することで、今まで受けられなかった緊急手術が可能になると期待されています。このように、既存の考え方を変えてしまうような革新的技術を持つ企業に注目しています。

最後に「モビリティ」では、新型コロナウイルスの影響で一時的に停滞していた人の移動も、足元回復傾向にあり、今後も増加基調を維持していくと考えています。人だけでなく、物流も含めた陸・海・空での移動の手段である、車や鉄道、船舶、飛行機の交通網の複雑化や、自動運転など新しい技術やサービスの普及に伴い、今まで以上にセキュリティへのニーズが高まっています。また、政府や当局の規制厳格化の流れは不変と考えられ、新技術の創出に長けていることに加え、法規制等に柔軟に対応できると判断される企業に投資しています。

*世界保健機関(WHO)2021年3月発表

CSパトリック

パトリック・コルブ氏
クレディ・スイス
ファンドマネジャー

  専門的な知見を活用した銘柄選定における、社内リソースにとどまらない外部機関を活用した徹底検証
技術革新の動向に関する情報は、有力企業からのヒアリングで入手
Q 外部の専門機関を活用した運用戦略について教えてください
パトリック
(CS)
当ファンドと同戦略の運用を行うクレディ・スイスのセキュリティ株式チームの投資プロセスには、社内のリソース活用に留まらず、アドバイザリー・ボードというテーマ株運用者、学術研究機関、業界のエキスパートとの協働によって、投資テーマに関する英知を集約するための委員会があります。このアドバイザリー・ボードでは、スイス連邦工科大学(ETH)やバーゼル大学など欧州有数の大学とも協働しています。このような世界的にも有名な大学との協働により、調査対象となる企業や機器、アプリケーション等について中立の立場で専門的観点からの見識を提供してもらうことで、すでに組み入れている銘柄や、見込み投資対象企業の評価に役立てています。これらの取組みが当該戦略の高度な銘柄選択につながっており、結果として長期にわたって安定して良好なパフォーマンスをもたらすことができている理由の1つであると考えます。
具体的には当ファンドの保有銘柄でもある企業が提供している遺伝子解析の装置やソリューションをETHが活用していたことから、専門知識を有するユーザーとして、競合他社を選択せずに同社を選択した理由や、実感する同社の強み等のヒアリングを行い、投資判断のセカンドオピニオンとして活用しています。また、同大学からスピンオフして設立された有望なベンチャー企業へ直接アプローチできることもあり、脳外科手術のロボットを開発している未上場の企業とも定期的にヒアリングを実施しています。このほか、今後ゲームチェンジャーになる技術として注目している量子コンピューティングについては、バーゼル大学と定期的にヒアリングを行うなど、今後の投資につながるような革新的技術を常に追求しています。
  セキュリティは優先順位が高く、流行や景気に左右されにくい不変的な成長テーマ
激動の時代でも、優良企業を発掘して、投資家の皆さまに還元していくことをめざす
Q セキュリティ業界、当ファンドの現状と今後の見通しについてはいかがでしょうか
橋本
(AMOne)
2022年上期は、グローバルの株式市場が大幅に下落したことを背景に、当ファンドの基準価額も下落基調となりました。しかし、長期のパフォーマンスでは短期的な市場の変動に大きな影響を受けず、引き続き安定した底堅さを示していると考えています。年初来の下落要因となっているロシアによるウクライナ侵攻を受けた地政学リスクの高まり、世界的な金融引き締めの加速やインフレの高進が経済成長に及ぼす影響などは引き続き足元の懸念材料となっており、注意が必要だと考えています。
パトリック
(CS)
「セキュリティ」は、政府、企業、そして個人においても優先度が高く、社会に不安・脅威がある限り、流行に左右されることのないテーマと考えられます。特にITセキュリティについては、景気のサイクルに関わらず企業が投資予算を増額している分野であるため、長期的な成長が期待できると考えます。 さらに、当ファンドでは情報、身体、移動というような日常生活の安心、安全を支える幅広い分野のセキュリティで主力事業を展開している“ピュア・プレイヤー”だけに投資しています。セキュリティ業界は社会生活や経済活動に密着した必要不可欠なものであり今後の成長が見込まれる産業です。我々は、この成長が見込まれる業界の中で優良と判断される企業を今後も発掘・投資していきます。

「ピュア・プレイヤー」の詳しい説明は前回の対談記事をご覧ください。

私たちの安心、安全な生活に必要不可欠なセキュリティ。実はセキュリティには、幅広い分野があり、技術革新が進む中で必要とされ続け、長期的に成長が見込める業界であると考えています。一方、セキュリティ業界への投資という観点では、どの企業が優良企業なのか、セキュリティ業界の中でどの分野に注目するべきなのかを見極めるのが難しいと感じる方もいらっしゃるかと思います。だからこそ、運用のプロに銘柄選定を任せることのできる投資信託を通じてセキュリティ業界への投資を検討する意義があるのではないでしょうか。また、どのプロに任せるかも重要になるでしょう。今回の対談の通り、当ファンドの強みは、投資助言元であるクレディ・スイスの社内リソースに加え外部機関の知見を活用した銘柄選定力です。今回の記事でセキュリティ業界の展望、クレディ・スイスの知見を活かした銘柄選定力が強みの当ファンドについてご興味をお持ちいただけたら幸いです。

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基準価額 サー
ビス
前日比
(円) (%)
内外株式 グローバル・セキュリティ株式ファンド(3ヵ月決算型)
Gセキュ3月
11,612 -78 -0.67 528.75 800 年4回

11,612円

-78円
(-0.67%)

内外株式 グローバル・セキュリティ株式ファンド(年1回決算型)
Gセキュ年1
31,357 -211 -0.67 15.70 0 年1回

31,357円

-211円
(-0.67%)

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