東京大学先端研 飯田研究室とのコラボレーションで「春休みワークショップ~未来をつくるお金と科学」を実施
2026/04/28

アセットマネジメントOne 未来をはぐくむ研究所は、東京大学先端科学技術研究センター飯田研究室とのコラボレーションで「春休みワークショップ~未来をつくるお金と科学」を東京大学駒場Ⅰキャンパスで実施しました。飯田研究室は、アセットマネジメントOneの寄付スキーム「はぐくむ投資プラス」の寄付先の一つであり、本ワークショップはそのご縁をきっかけに実現した取り組みです。
ワークを通して、お金と社会の繋がりや多様な使い方を実感
本ワークショップは三部構成で、小学生と中学生の計23名が参加しました。
第一部では東京大学先端科学技術研究センターの飯田誠特任准教授が登壇しました。ご自身の研究分野である洋上風力発電を取り上げながら、社会や科学の発展に人や企業やお金がどのように関わっているかを解説しました。また、「5,000円あったら何に使いますか?」という質問を子どもたちに投げかけ、お金の使い道と使ったお金がだれからだれに流れていくのかを紙に書き出す個人ワークを行いました。
第二部では、未来をはぐくむ研究所より、お金の多様な使い方(消費、貯蓄、寄付、投資)について紹介しました。そのうえで、それぞれのお金の使い方が無くなった場合、日々の生活や社会にどのような影響が出るのかを話し合うグループワークを行いました。お互いの意見を発表する中で、こども達は「お金の使い方が一つでも無くなると、困る人が出てくる」という事に気づきました。

第三部ではこども達が複数のチームに分かれ、「お金の流れの地図」づくりに挑戦しました。最初に、年代や職業、趣味などが設定されたくじを引き、ペルソナ(ターゲットとなる人物像)を決定しました。次に、こども達はペルソナの生活を想像し、お金の使い道やその流れをチームで考えました。

こども達が作り出したお金の流れは、グラフィックレコーダー※が一枚の地図としてリアルタイムでまとめていきます。話し合いの中で生まれたアイデアが、その場でイラストとして整理・可視化されることで、こども達はその地図を見ながら、新たな繋がりを発見し、発想をさらに膨らませることができました。その結果、お金の流れは身近な生活にとどまらず、国や大学、さらには海外の人々などへと縦横無尽に広がっていきました。
※グラフィックレコーダー:会議や研修の内容をリアルタイムでビジュアル化する専門家

<グラフィックレコーダーがまとめた「お金の流れの地図」(一部)>
循環していくお金の流れ
本ワークショップを通じて、こども達の考え方に大きな変化があったのは、お金の「使い方」と「広がり」です。
第一部、こども達に「5,000円があったら何に使うのか」質問し、そのお金の流れを書き出すワークでは、こども達のお金の使い道は買い物などの「消費」が中心でした。また、お金の流れも「自分から相手へ移って止まる」という一方向の捉え方が目立っていました。
しかし、終盤に再度同じワークに取り組むと、こども達からは、お金の流れの中で、「消費」以外の多様な使い方が挙げられるようになりました。さらに、個人や企業や国が投資や寄付を通じて関わり合うことにも目が向き、お金の流れは一方向ではなく、円を描くように広がっていました。こども達はお金が世の中の経済活動を支え、巡り巡って自分自身のもとに戻ってくるという、「お金の循環」に気づいたようです。

こども達からも以下のような感想をいただきました。
- 最初は、お金は一方通行だと思っていたけれど、お金は回っているという事が分かりました。深く考えていくと、海外にも繋がって大きな視野で見ることが出来て驚きました。
- 今の時代、お金や社会(経済)について学ぶことはすごく大切だと思いました。日常の中で中々気が付けない事がたくさんあり、驚きました。お金の流れを見ていて、図などに書いてみると、普通に考えるだけじゃ分からないことに気づけました。社会の様々な事は実は繋がっていて、循環しているという事に気づけました。
- 楽しく積極的に世の中とお金の流れについて考えられた。自分は散財しがちで親に「後先を考えなさい」といつも言われているので、今日学ぶことが出来て良かったです。
また、本ワークショップの取り組みは、外部メディアなどでも紹介されました。以下のリンク先の記事もぜひご覧ください。
JIJI Financial Solutions
「お金の流れの地図」で社会と未来を考える=小中学生と春休みワークショップ-東大先端研・飯田研究室とアセットマネジメントOne未来をはぐくむ研究所
ニッキンONLINE
アセマネOne、東大で小中学生向け講座 主体的な学び支援へ | ニッキンONLINE
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