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テレワークはお金を使わない?みんなの支出は変わった?

2022/01/17

つかう

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2020年以降多くの企業がテレワークを導入したことにより、働き方を巡る環境が大きく変化しました。今まで通勤のためにかけていた時間を趣味や家事といった別のことに使うことで生活スタイルが大きく変化した方も多いと思いますが、「お金の使い方」に何か変化はあったのでしょうか?今回は、テレワークの普及がもたらした変化を「お金の使い方」という視点から調査してみたいと思います!

支出が増えた項目、減った項目は?

調査にあたり、弊社社員にテレワーク導入後の支出状況に関するアンケートを実施しました。

テレワークを始めてから支出は増えた?減った?

グラフ:テレワークを始めてから支出は増えた?減った?

なんと6割以上の人が「減った」との回答。では、具体的にはどんな支出が減ったのでしょうか?

支出が減った項目は?

グラフ:支出が減った項目は?

多く回答を寄せられたのは「交際費」「旅費」「食費」でした。

「コロナ禍で家族以外との会食、飲み会の機会が圧倒的に減った。(30代女性)」
「友人との飲み会が在宅でのオンライン飲み会に移行し、飲み代が以前より安価になった。(30代男性)」
「昼食が自炊になり、ランチ代が減った。(30代男性)」
「毎年2回海外旅行に行っていたが、コロナ禍で行けなくなったため。(50代以上女性)」

このように、飲み会や外出・出社の減少が支出減に繋がったという意見が多く寄せられました。

また、元々スーツではなく私服で出勤していた社員からは「出社用の服や靴を新しく買わなくなった。(30代女性)」などを理由に「服飾費」が多く挙がりました。

では、反対にテレワークによって増えた支出にはどんなものがあるのでしょうか?

支出が増えた項目は?

グラフ:支出が増えた項目は?

興味深いのは、支出が減った項目として多く意見が寄せられた「食費」が、増えた項目でも多く寄せられたことです。

「配偶者も在宅ワークなので、外で一緒にランチしたりフードデリバリーを使い始めてから食費がかさむようになった。(30代女性)」
「自分へのご褒美で、ちょっといいものを食べたりフードデリバリーを頼む機会が増えた。(40代女性)」

具体的な意見を見てみると、上記のように主にご家族と一緒にテレワークをしているという方からいつものランチがコロナ前より少し贅沢になったという意見が寄せられました。食事に関するお金のかけ方は各家庭の状況により大きく異なるということがわかります。

また、「在宅時間が増えたため光熱費が増えた。(50代以上男性)」といった理由で「住居関連費」の回答も多く寄せられました。

「その他」で興味深かった回答もあります。

「運動不足・ストレス解消のためにホットヨガに通うようになり、月々のジム費が発生するようになった。(40代女性)」
「動画配信サイトや電子本など、インドアの趣味にあてる費用が増えた。(40代女性)」

このように、コロナ禍によって新たに生まれた趣味などに支出するようになったという意見も寄せられました。

こうしてみると、全体の傾向としてはコロナ前に比べて交際費や身に着けるものなど外側の支出は減ったものの、テレワークのための環境整備など内側の支出が増えたことが改めて確認できますね。

購入して良かったものは?

当アンケートで「テレワークのために購入して良かったものは?」という質問も行いました。

「テレワーク用の椅子。しばらくダイニングチェアで代用しており、むくみなどを感じていたが、高さ調節ができ人間工学の観点で作られている椅子に変えたところ不調が改善した。(40代女性)」
「ノートPCは画面が小さく、目が疲れるためディスプレイを購入したところ、効率が非常に上がった。(50代以上女性)」

上記のように、デスクやディスプレイをオフィスに近い環境に整えるためのものが多く上がりました。

また、会議がほとんどオンラインとなったことで、「雑音の入らないマイクのついたヘッドセット(30代女性)」といったオーディオ関連機器も多く挙がりました。

その他には「車。夫婦でずっと家にいるので、気分転換になると思い車を買った。(40代女性)」といった思い切った消費もあれば、「もこもこの靴下。足があたたかくてほっとする。(40代女性)」といった日用品まで、バラエティに富んでおり、とても興味深い調査結果となりました。

良いアイディアはマネをしよう!

テレワークによって変化した支出を調査すると、各家庭の環境や家族構成などにより違いがあるものの、体に悪い環境が効率を下げるため、環境を整えるためにと消費を惜しまない姿勢は共通しているように思いました。

ちなみに、毎日1人でテレワークをしている筆者の個人的な体感では、最も支出が減ったと感じるのは「食費」、ランチ代です。オフィスに毎日出社していた頃は毎日オフィス近辺の飲食店に入ったり、コンビニ・お弁当屋さんでお弁当を買ったりしていたため、ペットボトルのドリンクなども合わせると毎回1,000円前後を費やしていました。毎月平日のランチ代だけで20,000円程度掛けていたということになります。

しかし、テレワークを始めて以降は外でランチを取ることがなくなり、土日に近所のスーパーでまとめ買いした冷凍食品やインスタント食品で済ますことがほとんどになりました。筆者は特に冷凍パスタを好んでストックし食べているのですが、味のバリュエーションがとても豊富なため毎日冷凍パスタでも飽きません。金額も1食200円程度で済むため、ランチに掛ける費用は今までの1/5程度と大幅に減少しました。

ただ、今回の調査で気分転換や娯楽の代わりにちょっと贅沢なランチをしているという回答を見て、たまには気分転換にランチを贅沢してみるのもいいかなと、筆者もマネをしたくなりました。皆さまも気になる回答があれば、ぜひ試してみてください。

ということで、ちょっと近所のレストランをリサーチしてみます!

■実例紹介!快適なテレワークのためのテクニック

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