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どうやって広げる?社会人のための人脈づくり入門

2021/11/19

つかう

「仕事における人脈づくりは大切」であると、社会人なら一度は感じたことがあるのではないでしょうか。とはいえ、まずは何をしたらいいのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。そこで今回は、人脈のつくり方について、いくつか例を挙げてメリット・デメリットを交えながらご紹介したいと思います。

「人脈づくり」って?

そもそも人脈をつくるメリットとはなんでしょうか。会社内や身近な友人との付き合いももちろん大切です。しかし、それ以外の場に自分の居場所を作る、例えば、同じ興味を持った人と業界を越えてつながりを持つことで、視野が広がって物事が多面的にみられるようになるかもしれません。人とのつながりをつくることで、一人で調べるだけでは得られない情報が得られますし、自分が困った時に多様な意見やアドバイスをもらえるというメリットもあります。
また、いろいろな仕事や働き方等を知ることは、今後の自身のキャリアを考えるきっかけになるのではないでしょうか。今後の仕事(本業、副業、起業、転職)を見据え、人脈づくりを始めるという方も多いでしょう。

人脈はどうやって作ったらいいの?

人脈づくりの方法として、例えば以下の方法が挙げられます。その概要について、一例ずつご紹介します。

  • 交流会に参加する
    「人脈を広げるための交流会」は日々たくさん開催されていて、10人程度での少人数のものから大人数でのオンライン交流会まで、規模はさまざまです。
    内容も多種多様で、ランチ会や、貸会議室に集まって話すといったものから、ヨガやキャンプを行うといったライトな形式のものまであります。「同業種限定」「女性限定」「起業志望者限定」「経営者限定」等、参加の要件がある場合もあります。
    同業種限定の交流会では具体的な仕事内容やビジネスに関する情報交換がしやすいですし、他業種に関する見聞を広めたいなら、異業種交流会に行ってみるのがいいでしょう。
    こうした交流会は気軽に参加でき、多くの人と出会えるのがメリットである一方、出会った人とその後疎遠になってしまうということも少なくありません。交流会の後にメールを出してみる等、継続的なアフターフォローが必要になるでしょう。

  • セミナーに参加する
    セミナーは、主催者が参加者に向けて話をする講演会です。セミナーでは、プロの講師のノウハウを直接聞くことができるのがメリットです。同じ興味・関心を持った参加者と繋がることができるだけでなく、講師とつながりを持てるチャンスもあります。
    交流会ほどの気軽さはないですが、その分同じ目標を持ち、本気で自分を高めたい!という参加者と出会える可能性があります。ただし、あくまでも講師の話を聞くのがメインのため、セミナーの形式によっては参加者同士での交流の機会が限られる場合もあります。交流会同様に、セミナー後のアフターフォローは必要になるでしょう。

  • オンラインサロンに参加する
    オンラインサロンはインターネット上での会費制のコミュニティで、主催者と会員だけが見られる非公開の場です。主催者は実業家や芸能人等が多く、サロンでは主催者による情報発信(限定公開コンテンツ等)を閲覧できる他、会員同士で交流できる掲示板のようなものも存在します。主催者が会員同士の交流会を開く場合もあります。
    その場限りになる可能性のある異業種交流会やセミナーでの出会いと異なり、会員である限り常にサロン内でメンバーと意見交換ができますし、同じ興味や志を持った人同士が集まるクローズドな場なのでメンバー同士が団結しやすいといったメリットがあります。ただし、クローズドなコミュニティ故に、入るのに高額な会費が必要になる場合があること、実際入ってみないと自分に合った場かわからないということ、また、悪質なコミュニティがある可能性もあるので入会する際は充分注意が必要です。

  • チャリティーイベントに参加する
    チャリティーイベントはNPO・NGOなどの団体や自治体が開催しているものも多くありますが、最近は個人が有志を募って活動を行っている場合もあります。チャリティー募金、バザー、ライブ等、皆さまも耳馴染みがあるかと思います。例えば参加型のイベントであるチャリティーランは、ランニングへの参加費が寄付などに使われますが、こうしたイベントはランニングだけを目的としているわけではなく、参加者同士の交流を主旨として行われることも多いです。これらの活動は社会貢献のため行われているものですので、人脈づくりを目的とした交流会等よりもチャリティーイベントの方が参加しやすいと感じる人もいるかと思います。その活動内容はさまざまですので、自分の興味関心のある分野に力を入れているイベントに行ってみるのがいいでしょう。
    イベントに参加するだけでは人脈をつくるのは難しいのでは、と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、イベントの運営に携わることで人脈を広げるという方法もあります。イベントの運営に携われば、イベント開催に向けて定期的に顔を合わせますので顔も覚えやすいですし、知らない人達と一緒に企画を成し遂げることで絆が生まれ、達成感も得られます。

  • SNSを活用する
    SNSの利点は、家にいながら、あるいは移動中のスキマ時間等を活用して世界中のあらゆる人と繋がることができるということです。誰でも気軽に始められますし、ビジネス用と趣味用等、アカウントの使い分けを行うことで、より多様な価値観の人と繋がることもできます。最近ではビジネスマッチングに特化したSNSも増えてきていますので、ビジネスにつながる人脈をつくりたい!という方はそうしたアプリを使うのがいいかもしれません。例えばビジネスに特化しているSNSのプロフィールに自身の経歴を掲載することで、企業から転職のオファーが来る場合もあります。交流会やセミナーで出会った人とイベント後にSNSでつながるということもあるかと思いますので、SNSは人脈づくりには欠かせないツールといっても差し支えないでしょう。
    ただし、SNSは気軽であるからこそ、「自分をアピールする」ためには相応の努力が必要です。「この人とつながりたい(あるいは関わりを深めたい)」と思ってもらえるように人を惹き付ける内容の投稿や、つながりたい人に自らメッセージを送る、他の人の投稿に反応する等のフォローが必要になるでしょう。

  • 行きつけの店をつくる
    飲んだり食べたりするのが好きであれば、行きつけの店(バーや居酒屋)を見つけてマスターや常連さんとつながることで思わぬ所で助けられるかもしれません。
    交流会等では一度出会った人とまた会う機会を作るのが難しいですが、「行きつけの店」をつくれば、特段の約束を取り付けることなく常連さん達と絆を深められますし、何度も顔を合わせて飲食するうちにプライベートなことも相談できる仲になれるかもしれません。
    ただし、お店に頻繁に通う分の飲食費・交通費がかかりますし、コロナ禍で飲食店に行く機会が減ってしまった方も多いかと思います。また、親密になったからこそ何か常連さんとの間にトラブルがあった場合に、その後お店には行きづらくなってしまうかもしれない点にも注意が必要です。

人脈づくりで大切なこととは

人脈のつくり方をいくつかご紹介しましたが、いずれの方法も相応のアフターフォローが必要という点は同じです。メリットを求めるばかりの人脈づくりでは、短い関係になりがちです。人とのつながりを持つには、相手に何かを求めるだけでなく、自分も相手に何かを与えられること、相手に喜んでもらえることを意識しましょう。対等に刺激し合い、信頼し合える関係を築き、細くとも長い人脈をつくっていくことが大切です。
「自分がなぜ、何のために人脈をつくりたいのか」を明確にすると、自ずと道は開けるものです。勇気を出して一歩踏み出し、自分に合った方法で人脈づくりを始めてみてはいかがでしょうか。

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