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生活改善と自己啓発のヒントを紹介する「朝活のススメ」

2019/02/26

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朝活のススメ

朝活が注目されているのをご存知ですか?首都圏の企業や大学を中心に朝活がトレンドとなりつつありますが、実際に朝活をしている人は、まだ多いとは言えません。仕事を大切にする日本の朝は忙しく、朝にさらに何かに取り組むには、よほどのきっかけがない限り難しいと思われていませんか。
今回は朝活をテーマに
① なんで朝活?
② どんな朝活があるの?
③ 朝活を始めるにあたって
の3本立てで紹介いたします。

①なんで朝活?

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  • 働き方改革

    働き方改革の本格化が朝活を後押しした要因の一つに挙げられます。長時間勤務の解消に取り組む一方、働き方改革という言葉だけが当初は独り歩きし、抜本的な問題解決には結びついていませんでした。そこで始業時間、終業時間を早めた朝方勤務が始まるなど、朝の時間に着目した企業が現れ始めました。他にも業務時間内の過ごし方の自由度を高め、社員の自己研鑚を推奨したり、朝食をオフィスで提供したりと、各社で独自の朝活の動きもみられるようになりました。社員の評判がよかったことや、朝に活動することで仕事のパフォーマンスがあがるといったビジネス書が相次いだことも、朝活を後押ししたとみられます。

  • “痛”勤ラッシュ

    東京の会社や学校へ通っている人の多くが鉄道を利用しています。日本の朝のラッシュ時の混雑率は大半の路線で改善基調にあるものの、激しい混雑が続いています。東京都が「時差Biz」と呼ばれる時差通勤を推奨するなか、一部の鉄道会社では、早朝時間帯に改札を入退場した人に対するICカードやクレジットカードのポイント付与や早朝時間帯の列車増発といった混雑緩和に関するキャンペーンを試みる動きがみられます。しかし、会社や学校の始業時間が変わらないため、根本的な解決には至っておらず頭を悩ませている状況が続いています。そこで、次の一手として提案されたものが朝活です。早朝時間帯に自分の時間を作ることで、“痛”勤ラッシュからも解放される上に、生活の質が向上すると話題となりました。

②どんな朝活があるの?

  • 資格取得や新分野の勉強、セミナーの参加

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    政府が社会人の学び直し支援を拡充するなど、社会人の学び直しが注目を集めています。早朝はまとまった時間が取れるほか、高い効率性が期待できることなどを理由に、学びの朝活を始める人が増えているようです。実際に人間は起床直後にドーパミンやアドレナリンの分泌量が増え、脳が活性化している状態にあることから、朝の時間帯は演習などに適しています。また、朝は残業や飲み会といった急用が入りにくいことから、勉強のスケジュールを立てやすく、資格取得に向けた勉強がしやすいと言えます。
    他にも朝の時間帯に開かれるセミナーに参加する朝活もあります。プログラミング、ビジネス、栄養学、美容、生き方などセミナーの分野は多岐にわたっており、「NISAとiDeCoの違い」、「経済・投資の基礎知識」など、投資初心者向けを中心に、お金にまつわるセミナーまで開講されています。さらに朝活を始めると、夜の暴飲暴食など無駄な出費も抑えられる傾向にあるようです。朝活で資産運用の知識と元手を同時に得るなんてこともできるかもしれません。朝活をうまく活用して、賢く資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。

  • ジムで筋トレ、ホットヨガ、トランポリン、皇居ランニング

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    運動の朝活を始めている人もいます。24時間営業のジムが増えて、筋トレをしやすい環境も増えました。こういった流れを受けて、体質改善が期待されるホットヨガや短時間で高い運動量が見込まれるトランポリンなど、他のスポーツ関連の施設も早朝にオープンするようになりました。ジムやスタジオ以外にもロッカーやシャワーなどを完備したランニングステーションの拡充も進み、朝の皇居ランニングを楽しむ人もみられるようになりました。

  • 朝食をとる

    普段朝食をとらない人は朝食を取るだけでも、立派な朝活です。朝食をとらない人が増える中、一部の大学では100円で朝食を提供したり、一部の企業では早朝に出勤した人を対象に軽食を配布したりと、朝活に乗じて食生活から生活習慣の改善を図る動きがみられるようになりました。とはいっても早起きして手を掛けた朝食はちょっと…といった方に、朝にオススメの食材としてバナナを紹介します。朝食ではゆるやかな血糖値の上昇が大切だと言われており、急激に糖分を摂取すると血糖値が急上昇し、太りやすい体質になってしまいます。その点、バナナは腹持ちがよく、血糖値の上昇がゆるやかであるうえに、調理の手間もないため、朝食に適した食材と言えます。

③朝活を始めるにあたって

  • 起床より就寝を意識する

    朝起きることよりも夜寝ることを意識しましょう。特に寝る前に明日の朝活で何をしようかとスマートフォンで調べ物をしてしまう人は要注意です。スマートフォンなどの画面から発せられるブルーライトを寝る前に浴びると眠りが浅くなる原因となり、十分な睡眠をとりづらくなると言われています。朝活はすでに夜の時点で始まっています。

  • 休息を意識する

    朝活が3日坊主で終わってしまう人の多くは普段の生活ペースを急に変更して朝活をしようとします。普段7:00に起きる人がいきなり毎日4:30に起きるのは難しいですし、仕事や学校は繁忙期やイベントがあるため、毎日同じ朝活を継続することはストレスになってしまいます。あらかじめ、自分のスケジュールに合わせて休みの日を作ったり、負荷を軽くしたりするなどの工夫をすることで、なるべく続けやすい環境を自分で作るように心懸けましょう。

  • 開始3分で朝活の運命が決まる

    朝起きてから何をするか事前に決めておくと朝活の成功率は上がります。筆者は早起きが得意ですが、ついボーっとテレビを見てしまったり、SNSを眺めてしまったりと、結局何もできなかったことが多々あります。早起きしてもダラダラ過ごしてしまうと、無駄な早起きになってしまいます。早起きして捻出した時間を無駄にしないよう、まず何をするかきちんと決めておきましょう。

◎最後に

  • 通勤時間が長く、朝の時間の確保が難しい人は「通勤ライナー」の利用を検討してみてはいかがですか

    筆者も学生時代は通学時間が長く、朝の貴重な時間の多くを満員電車で過ごしていました。最近は、追加料金の支払いで着席が保証される通勤ライナーが相次いで新設されています。座われる電車でコーヒーを飲みながら本を読むだけでも十分朝活と言えます。

    充実した朝を過ごすことで、本業にも張りが出ると思います。「●活」といった言葉を聞くと特別感を意識してしまいがちですが、今まで何もしていなかった朝に「チョイ足し」するところから始めてみてはいかがでしょうか。

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