コンビニエンスストア、スーパーマーケットやドラッグストアなどで買い物をした際、「ポイントカードはお持ちですか？」と必ずといっていいほど店員さんから聞かれるようになりました。

皆さんのお財布には何枚のカードが入っているでしょうか？
金融機関のキャッシュカードを始め、クレジットカード、商品を購入するとポイントが付きポイントに応じたサービスが受けられる共有ポイントカード、家電量販店のカードなど･･･お財布にカードが１枚も入っていないという人はいないのではないでしょうか。

全国15歳～69歳の男女3,006人に対し行ったポイントカードに関するインターネット調査［スマホサイフ（CCCマーケティング）調べ：2017年1月実施］によると、1人当たりのカード平均保有枚数は、20.9枚（男性：17.8枚、女性：24.0枚）。
そのうち、お財布の中に入っているカードの枚数は10.7枚（男性：9.0枚、女性：12.3枚）にもなるそうです。

ポイントカードの使用頻度について尋ねてみると、買い物のたびに「毎回利用する」との回答が67.6％、「半分くらい利用する」が21.0％。一方、ポイントカードを持っているのに、「ほとんど使わない」が9.6％、「全く使わない」が1.9％と、9割近くの方がポイントカードを普段から使っているとの結果になりました。

筆者はどのくらいカードを持っているのだろうと、お財布の中を数えてみたらアンケート結果より少し多めの16枚のカードが入っていました。
その他に、免許証や保険証、病院の診察券、飲食店のスタンプカード、不要なレシートなども入っており、お財布の中が満員電車さながらの混み具合となっています。
少し大きな買い物をした時「ポイントカードはお持ちですか？」と聞かれ、一度しか来ないだろうなと思いながらも還元ポイントに目がくらみ、新しいカードを作ってしまうことが多々あり、それが「お財布パンパン」になる原因のひとつのようです。
こんな状態ではたくさんのポイントカードを持っていても、レジ前で使いたいカードをさっと出すことが出来ず、カードを出すのを諦めてしまった経験が何度もあります。

ひとくちにポイントカードといっても、ポイント還元率やポイントが溜まる場所、使える場所などに様々な違いがあります。それぞれのカードの特徴を知ってポイントを溜めることができれば、ポイント数に応じた割引サービスなどを効率的に受けることができます。
最近は、カードの管理に便利なアプリも登場しており、それらを上手く活用しポイントカードを整理することができれば、筆者のお財布もすっきりすることでしょう。

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