エンゲージメント

アセットマネジメントOneのエンゲージメント活動

当社では、独自の選定基準に基づき重点企業(※)を選定し、投資先企業ごとに重要課題をあらかじめ特定した上でエンゲージメントを実施しています。
年度の初めに作成するエンゲージメント計画に基づき、以下PDCAサイクルを着実に回すことにより、エンゲージメントの実効性を高め、投資先企業の企業価値向上を市場全体の底上げや超過収益の獲得といった、運用パフォーマンスの向上につなげています。

  • マイルストーン管理対象企業

国内株式のエンゲージメント

エンゲージメントのPDCA

エンゲージメント活動を計画・実行・評価・改善まで一体的に管理し、実効性の向上を図るPDCAサイクルを回しています。

エンゲージメントのPDCA

エンゲージメントの見える化

実際のエンゲージメント活動は、投資先企業ごとに設定したエンゲージメント重要課題を提示・共有するところからスタートします。
実施後は、対話内容をすべて記録し、重点企業についてはその進捗状況を8段階のきめ細やかなマイルストーンで管理することにより、各種課題に対する認識の共有を図り、更なる取組みの高度化を図っています。

当社は「企業戦略」・「資本効率」、「環境・社会・ガバナンス(ESG)」・「日本固有の課題」など、21の財務・非財務の幅広いテーマで投資先企業とのエンゲージメントを実施しています。

投資先企業の重要課題については、エンゲージメント実施後、その取組み状況を8段階できめ細やかにマイルストーン管理し、見える化しています。

エンゲージメントの強みとこだわり(実効性向上に向けて)

当社はESGアナリスト、セクターアナリストに加え、議決権行使担当者やファンドマネジャーとも協業し、エンゲージメントを実施しており、投資先企業ごとに独自資料を作成、企業価値向上に資する課題を提示することで、企業との信頼関係を醸成するなど対話の実効性向上に努めています。 投資先企業の企業価値向上を通じ、運用パフォーマンス向上と社会課題解決の両立を目指します。

エンゲージメントの実効性向上に向けて

国内債券アクティブのエンゲージメント

債券アクティブ運用では独自のESGクレジットスコアを通じて把握した、将来リスクにつながる可能性のあるESG課題に対する企業の取組みや、債券特有の観点から財務戦略や起債方針、ダウンサイドリスク等に関する対話を行い、エンゲージメントを実施しています。
債券は株式と異なり議決権という直接的な権利行使手段を有していませんが、最近ではESG債やハイブリッド債等の新しい債券市場が拡大しているため、発行体企業との対話の機会が増加しています。国内有数のクレジットアクティブプレイヤーとして当社のプレゼンスを活かし、投資家の声を企業側に的確に伝えていくよう努めています。

海外企業のエンゲージメント

当社は、ロンドン拠点(A sset Management One International)にESGを専門に担当するESG担当者を配置し、欧米ESG動向の調査や、海外企業へのエンゲージメントを実施しています。スチュワードシップ活動やESG投資で先行している欧州に経験豊富な専担者を置き、東京のESGアナリストやニューヨーク拠点のファンドマネジャー及びアナリストと協働することで、グローバルな視点での社会課題解決と企業価値向上に取組んでいます。
また、海外企業へのエンゲージメントについては、 スチュワードシップサービス大手のEOS at Federated Hermesと提携して実施しています。当社は、海外企業へのエンゲージメントを同社に委託するとともに、同社が投資先企業と実施するエンゲージメントミーティングへの参加や、年間エンゲージメント計画および重点トピックに関するフィードバックの提供などを通じて、エンゲージメント活動およびその進捗に積極的に関与しています。