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子供の行事にかかる費用ってどのくらい?

2019/07/12

かかる

子供の誕生とともに教育費の準備を始める方も多いのではないでしょうか。しかし、子供が成人するまでには学校の授業料や習い事などの教育費のほかにも、お祝い事などお金が必要になる場面は多いものです。では、子供が成人するまで、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。今回は子育て費用について子供の行事を中心にみていきます。

子供のイベント~こんなにかかるの!?意外と多いお祝い行事関係費~

子供が産まれてから成人するまでにはお祝い行事がたくさんあります。地域や各家庭で違いはあるものですが、代表的な行事とその費用をみていきます。

【お宮参り】
赤ちゃんが産まれた土地に宿る神様に、無事に産まれたことをご報告し、感謝の気持ちを伝え、健やかな健康をお祈りする行事です。
赤ちゃんには祝い着やセレモニードレスなどを着せてお祓いを受けることが一般的で、神社の帰りに食事会を行う家庭もあります。また、最近では写真撮影をスタジオでプロにお願いすることが多いようです。

<費用(例)>

  • 初穂料・・・5,000円~10,000円程度

  • 衣装代(赤ちゃん用)・・・レンタル:10,000円~20,000円程度、購入:30,000円~50,000円程度

  • 写真撮影代・・・大手子供写真スタジオ:3,000円程度+プリント代、商品代

  • 食事代・・・5,000円程度~

【お食い初め】
赤ちゃんがこれからの人生において食べ物に困ることがないようにとの願いを込めて、食べ物を食べさせる真似をする行事です。
祖父母とともに行う家庭が多く、場所も自宅だけでなくレストランで行う場合もあります。

<費用(例)>

  • レストランで行う場合・・・お食い初め膳3,000円~5,000円程度+家族の食事代

  • 家庭で行う場合・・・3,000円~4,000円程度

  • 家庭で宅配を利用・・・料理のみで5,000円~10,000円程度、食器付きだと15,000円~20,000円程度

【初誕生(満1歳)】
赤ちゃんの初めての誕生日を祝う行事です。
祖父母や近親者を招いてお祝いする家庭が多く、一升餅を使って行う伝統行事が全国的に根付いています。

<費用(例)>

  • 一升餅・・・2,000円~5,000円程度

  • 食事代・・・お店の場合一人3,000円~5,000円程度

  • 写真撮影代・・・大手子供写真スタジオ:3,000円程度+プリント代、商品代

【七五三】
子供の成長と健康を祝い、縁起の良い数字とされる3歳・5歳・7歳に氏神様(神社)へお参りをする行事です。
祖父母と一緒に食事をしたり、プロによる写真撮影も多くの家庭が行っているようです。

<費用(例)>

  • 衣装代・・・レンタルの場合:7,000円~20,000円程度、購入の場合:10,000円~100,000円程度

  • 着付け、ヘアメイク代・・・5,000円~10,000円程度

  • 初穂料・・・5,000円~10,000円程度

  • 食事代・・・お店の場合一人3,000円~5,000円程度

  • 写真撮影代・・・大手子供写真スタジオ:3,000円程度+プリント代、商品代

【成人式】
新成人達が両親や周りの大人達に保護されてきた子供時代を終え、自立し、大人の社会へ仲間入りすることを自覚するための行事です。
多くの場合、男性はスーツや羽織袴、女性は振袖などの正装で式に出席します。女性は振袖を着る場合が多く、費用も高額になりがちです。

<費用(例)>

  • 衣装代(振袖一式)・・・レンタルの場合:80,000円程度~、購入の場合:100,000円程度~

  • 着付、ヘアメイク・・・30,000円程度

  • 写真撮影代・・・30,000円程度

イメージ子供の行事は産まれてから1歳までに集中しています。1歳までのお祝い行事関係費は、総額で平均13万円といわれています。また、七五三の費用は平均7万円、成人式の費用は20万円~50万円程度が相場といわれています。このように成人するまでのお祝い行事を並べてみると、行事の多さもさることながら費用も意外とかかるものだとわかります。ただし、行事をすべて行わなければならない、ということはありません。行事をするかしないかは、各家庭によります。また、行事にかける費用も家庭ごとに異なります。「これはやってあげたい」「ここは奮発したい」などメリハリをつけて費用を準備すると負担が軽くなるかもしれません。
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教育費 ~大学まですべて私立なら2,000万円超え!?~

次に多額の費用がかかる教育費をみていくことにしましょう。 子供が大学を卒業するまでにいったいいくらかかるのでしょうか。教育費は子供が公立の学校に通うのか私立に通うのかによっても異なります。なんとなく私立の方が高額になりそうなイメージを持っている方は多いと思いますが、その差はかなり大きいようです。

【幼稚園から大学卒業までの教育費】

単位:万円
公立私立
幼稚園(3年間) 68 145
小学校(6年間) 193 916
中学校(3年間) 143 398
高等学校(3年間) 135 311
大学(文系、4年間) 539 731
合計 1,078 2,501

出所:文部科学省「平成28年度子供の学習費調査の結果について」、日本政策金融公庫「平成30年度 教育費負担の実態調査結果」をもとにアセットマネジメントOne作成

大学卒業まですべて公立に通った場合は総額約1,000万円であるのに対して、すべて私立に通った場合は2倍以上の総額約2,500万円となっています。この差に驚かれる方も多いのではないでしょうか。ただし、進学先や習い事によって費用は変動しますので、費用はあくまでも概算と考えておくのがよさそうです。教育費は一度に支払うものではないため、まとめて用意する必要はありません。しかし、入園・入学時に必要となる入学金や準備費用などに注目すると、まとまったお金が必要になるタイミングがみえてきます。

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最後に

このようにみてみると、子供が成人するまでには多くの費用がかかることがわかります。その費用の大きさに心配になる方もいるかもしれません。とはいえ、これらお祝い行事関係費や教育費を一度に支払うわけではありません。授業料や習い事のお金は長期間にわたりかかっていくため、生活費の中からやりくりし、お祝い事や入園・入学のための資金を準備できるようにマネープランを組むと子供の行事費用の準備をすることができるのではないでしょうか。

※今回ご紹介した行事費用はあくまでも一例であり、すべてを網羅するものではありません。また、必ずしもその金額がかかるものではありません。

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