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テレワークで困ったことあるある~快適な仕事環境を作ろう~

2020/07/22

知恵のハコ

新型コロナウイルスの感染対策として、テレワークを導入した企業も多く、読者の皆さまの中にもテレワークを経験された方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
通勤時間がなくなったことにより疲れやストレスが減った、空いた時間を家事や育児、自己啓発に充てられるなど、ポジティブな意見が多く聞かれる一方で、やりづらかったことや困ったこともあったのではないでしょうか。 今回はそんな、困ったこと「あるある」について、筆者や筆者の周りの人の経験から取り上げ、快適な仕事環境を作るための解決策なども考えてみたいと思います。

環境整備不足・作業環境が悪い

筆者の自宅は、テレワーク開始直後は格安のWiFiにしていたため、会社では数分で終わる作業が20分近くかかるものがあるなど、通信速度が遅いために作業効率が非常に悪く、そのため残業時間が増えたり、通信速度が速い早朝に仕事をしなくてはならないなど、仕事がなかなかはかどらず苦労しました。また、保育園が登園自粛のため子供が家にいて1日中NETFLIXやU-NEXTなどで動画視聴をしていたことで、月初早々に通信速度に制限がかかってしまうなど、輪をかけて通信速度が遅くなり、子供の動画視聴と筆者の仕事とで通信を奪い合うような状況に、イライラが募る毎日でした。
WiFi会社を変更したものの、回線工事までに時間がかかり、テレワーク開始から約2ヵ月経ってようやく快適な通信環境が整いました。WiFiがなかったので慌てて通信環境を整えた人や、通信環境が悪いためか接続が悪くなり復旧に時間を要して困ったという経験をした人もいました。
職場環境と同じような快適な回線環境を作るためには、少し出費がかさみますが通信環境を見直し整備をすることも手であると思います。通信回線の工事となると費用は数万円程度かかってしまいますが、会社にいる時と同じスピードで業務ができるようになるだけでなく、家庭内の通信速度も上がり快適になるため、費用をかけるだけの効果があるでしょう。
また、作業机や椅子が仕事に適していないので、肩や腰が痛くなるなど、作業環境が整っていないことによる身体への不調があらわれて困っている人もいます。こちらも回線と同様に、ある程度の出費をして仕事に適した机や、せめて椅子だけでもかえてみると効果が出るかもしれません。また、こまめに休憩をはさみ、肩を回したり体操をするなど、身体を動かしてみることが良さそうです。

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運動不足になる・太る

毎日の通勤がなくなり、多くの時間を家で過ごすようになったことから運動不足になってしまった方も多いかと思います。また、家にずっといるためおやつを食べ過ぎてしまい太ってしまったという話もよく聞きます。筆者は逆に、毎日ほぼ家にいて動かないからか、お腹があまり空かずおやつを食べる機会が減りました。それでも食事の量が多いのか、消費するカロリーが少なすぎるのかわかりませんが太ってしまい、洋服がきつくなってしまいました。運動不足を解消するためには、本来通勤している時間やランチタイムにウォーキングをする習慣をつけたり、ランチはあえて外へお昼ご飯を食べに行ったり、テイクアウトのお店に買いに行くなどして、毎日の生活に運動する習慣を取り入れることが効果的かもしれません。筆者もテレワークを開始して3ヵ月経った今になって、ようやくウォーキングを始めてみようと思い立っています。

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メリハリがつかない

通勤でオン・オフを切り替えていたが、移動がなくなり職場と家が一緒になったことでだらだらと仕事を続けてしまったり、一度業務を終わらせたのに夜パソコンを再度立ち上げて仕事をしてしまう、昼休みにもメールの返信をしてしまう、時間や休暇に関係なく電話がかかってきてしまうなど、オン・オフの切り替えがうまくできずに困るケースも聞かれます。特に書斎などがなくダイニングテーブルで業務を行う場合は、なおさら日常生活との区別がつきにくいようです。
また、中には一日中パジャマのままとか、ベッドで仕事をしているという人もいるようです。女性の場合は、化粧をしなくなったことでメリハリがつけられないという話も聞かれました。
オン・オフの区切りをつけるためには、出社時と同じ時間で生活をするのがよいかもしれません。朝起きる時間や昼休みの時間、就業時間なども出社時と同じように過ごすことで、ダラダラと仕事を続けてしまうことは避けられそうです。きちんと着替え、机で業務を行うことは言うまでもありません。化粧についてはしてもしなくてもどちらでも関係はなさそうに思いますが、筆者は子供の保育園の送迎にうっかりまゆげを描かない状態で行ってしまい、帰宅してから赤面した経験があるため、直接仕事とは関係ありませんが、化粧もある程度はしておいたほうが良さそうです。また、中にはオン・オフの区切りをつけ非日常感を求めるためにアイドルのコンサートのDVDを買って観ている人もいました。

職場の人とのコミュニケーションが取りづらい

職場の同僚等に相談をしたいことがあるのに、電話やメールをすることに気を遣い解決までに時間がかかってしまう、今までランチなどで同僚と交流を深めリフレッシュにもなっていたが、雑談をする機会がほとんどなくなりさみしさを感じるなど、職場の人との円滑なコミュニケーションが取れなくなってしまい、孤独を感じる人もいます。
逆に、直接顔を合わせられないために少しの確認事項でも電話やチャットでの連絡が必要となり煩雑になるという人もいます。一般的に、職場の人へ自分の携帯電話からかける場合は自己負担になるため、その頻度が高まると電話代がこれまでよりかかるようになってしまい家計を圧迫すると困っている人も多くいます。筆者の場合も格安携帯のために通話料が30秒20円と高額であることから、電話代の自己負担はばかになりません。 通話料に関しては、スマホのアプリやWEB会議ツールなどの無料通話を利用するなど、色々と解決策が見つかりそうです。また、筆者の場合は、職場の人とのコミュニケーションとしてチャット機能を使って雑談などもするようにしています。そうすることで、分からないことがあった際に気軽に業務の相談をすることができたり、孤独を感じた際にもチャットをすることで解消されるなど、今のところ不都合は生じずスムーズに仕事を進めることができています。

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その他

その他、困ったこととして筆者の周りにアンケートを取ったところ、次のような意見が挙げられましたので列挙したいと思います。

  • 夫婦でテレワークとなり、相手のオンライン会議中に音が漏れてしまわないように気を遣い、トイレへ行くことや声を出してあくびや伸びをすることを我慢してしまう。そういう時に限りいろいろとやりたくなってしまい困っている。

  • 子供が泣いたりすると業務に集中できなかったり、オンライン会議や電話で子供が乱入してくるため、シューズインクローゼットや、洗面所、玄関などで業務を行う羽目になる。また、会議が夕方以降になると、子供の食事やお風呂の時間が遅れるなど通常の生活リズムが崩れることで夜泣きをしてしまい、結果的に自分自身が睡眠不足になる、子供が起きてこないように部屋を真っ暗にして業務を行うことになった、など小さな子供がいる場合の苦労。

  • 朝など、一斉に近所のベランダでリモート会議が始まり、会社の業務が推測できるような内容が聞こえてきたり、自分の会議時間に限り周りで工事が始まるなど、騒音問題に悩まされる。

これらについても、「テレワークを本格的に行うこと」を意識し、仕事環境を改善する工夫や対策を行えば解決する問題が多いと考えられます。なかなか現実的には難しいかもしれませんが、夫婦が在宅勤務になってもそれぞれ個室の作業環境を持てるような郊外の広い家に思い切って引っ越しをしてしまう、といった解決策もありそうです。

~終わりに~

筆者は4月中旬からテレワークとなり、この記事を執筆している7月になってもテレワークを継続しています。約3ヵ月のテレワーク経験を経て、仕事の進め方にもだいぶ慣れてきました。通信環境は整い、保育園も再開したことで、家で仕事が集中してできる環境が整いました。あとは運動不足を補い、メリハリをつけるために重い腰を上げてウォーキングを開始するだけです! まだまだ新型コロナウイルスの収束は見通せない状況にあり、秋冬には第二波が来るとも言われています。今後もますますテレワークの重要性が増してくるのではないでしょうか。いろいろと工夫や対策をしながら、より快適なテレワークができる環境を整えていきたいと思います。

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