トップメッセージ

杉原 規之
 

フィデューシャリーNo.1を目指します。

アセットマネジメントOne株式会社
取締役社長
杉原 規之

私どもアセットマネジメントOne株式会社は、2016年10月1日に、DIAMアセットマネジメント、みずほ信託銀行(資産運用部門)、みずほ投信投資顧問、新光投信、の4社が統合し、新会社として発足致しました。

アセットマネジメントOneは、4社が長年にわたって培ってきた資産運用に係わる叡智を結集し、資産運用のプロフェッショナルとして、お客さまの利益を最優先に考え、もっとも高いレベルで「お客さまの大切な資産運用を預かる者」として責任を全うする、フィデューシャリーNo.1を目指します。

お客さまからの高い信頼を支えるのは、アセットマネジメントOneで働く一人ひとりの人財に他なりません。ですから、アセットマネジメントOneがプロとして活躍する人、これからプロを目指す人たちにとって、働き続けたい魅力ある運用会社であり続けることが大切であると考えます。

アセットマネジメントOneは、2020年度にジョブ型の人事制度へ転換しました。実力と意欲のある人には、若手であっても重要な仕事、責任ある仕事を任せていくという考えのもと、よりプロフェッショナリズムを追求できる環境になっています。

また、働き方の面でも大きな変革を行いました。フレックス勤務については、コアタイムを撤廃し一日のスケジュールを柔軟に設計できますし、働く場所を社内に限定せず、それぞれがプロフェッショナルとして最大のパフォーマンスが発揮できるよう、多様な働き方を可能とする態勢を整えています。

日本人の投資意欲は先進国に比べ、まだまだ低い水準に止まっています。しかし、2019年に話題となった「老後2000万円問題」を皮切りに、若い世代を中心に資産形成の意識が高まってきていますし、2024年より新NISAがスタートすることで、より「貯蓄から投資へ」のシフトが進むことが想定されます。私たち運用会社の存在は、これからの日本にとって、いわば社会の重要なインフラを担う機能として欠かせません。

また、世界に目を向けると、環境問題を中心に解決しなければならない課題が多くありますが、運用会社として投資を通じた取組みにより、このような課題解決に向けて貢献していきたいと考えています。これが、当社のコーポレート・メッセージである「投資の力で未来をはぐくむ」に込めた思いです。

私たちは、愚直と言われるくらいに、ひたすら真面目にお客さまの資産を運用し、「資産運用を通じて、お客さまのしあわせに貢献し、国内外の経済・社会の発展に寄与すること」に取り組んでまいります。 それがアセットマネジメントOneの使命だと考えています。