ファンドマネジャーによるリレー動画!
2022年の振り返り、2023年の注目ポイントを
リレー方式でお届けします!
2023年の注目テーマ(セクター)は?
米国のインフレはどうなる?
出演ファンドマネジャー(五十音順)岩本誠一郎(国内株)、岡田直人(国内株)、酒井義隆(国内株)、関口智信(国内株)、滝口圭介(海外株)、松岡珠美(国内株)、森内隆(米国REIT)
2024年、NISAが大きく変わります!
少額投資非課税制度(NISA)の大幅拡充をもう一度確認しておきましょう。
NISAについて2022年12月に実施したアンケート結果と合わせて
アセットマネジメントOneがわかりやすく解説します。
2024年、NISAのここが変わる
NISAとは、株式や投資信託を売って得た利益や配当で得た利益が非課税になる制度です。
現行のNISA制度には、主に一般NISAとつみたてNISAの2つがありますが異なる仕組みが複雑であったため普及の妨げとなっていたと言われています。
ここでは、今回の拡充でどのような部分が変わるのか解説します。
本情報は、令和5年度与党税制改正大綱をもとに作成したものです。同改正法案の施行日よりスタートするものであり、今後の法令・制度の変更等により内容が変更となる可能性があります。
投資期間が無期限に
現行の制度は時限措置があり、一般NISAが2023年、つみたてNISAが2042年に期限を迎えます。しかし、今回の改正で時限措置が撤廃され、投資期間が無制限(恒久化)となるため、NISAを活用した長期投資が可能になります。
☆アセットマネジメントOneが実施したアンケート「NISAに期待すること」で最も多くの意見がありました。
年間投資枠の増加
現行制度の年間投資枠は、一般NISAが年間120万円、つみたてNISAが年間40万円となっています。特につみたてNISAの年間40万円は、毎月の投資額が12ヵ月で割り切れない額だったこともあり、わかりづらさの一つとして話題になっていました。
☆アセットマネジメントOneが実施したアンケート「NISAに期待すること」で恒久化の次に多くの意見がありました。
生涯投資枠の増加
現行制度の生涯投資枠は、一般NISAが600万円、つみたてNISAが800万円となっていますが、今回大幅に増加し1,800万円となります。そのうち、現行一般NISA部分にあたる成長投資枠は1,200万円となります。
☆アセットマネジメントOneが実施したアンケート「NISAに期待すること」で恒久化の次に多くの意見がありました。
一般NISAとつみたてNISAの利用が可能に
現行の制度では、一般NISAとつみたてNISAの併用は認められておらず、どちらかを選択しなければなりません。今回それが無くなりどちらも利用することが可能となります。
最後に
今回の制度変更によって、
「今年中に投資を始めなければ」「非課税期間中に利益確定をしないと」・・・・、というような心配がなくなりました。今回のアンケートで意見の多かった「制度が使える期間を恒久化してほしい」といった要望も改善される予定です。
詳細な内容については、これから徐々に確定していくものと思われますが、
個人投資家のみなさまにとって投資を行いやすい環境が整うことになります。
今後もNISA等に関する情報には注目する必要があります。
本情報は、令和5年度与党税制改正大綱をもとに作成したものです。同改正法案の施行日よりスタートするものであり、今後の法令・制度の変更等により内容が変更となる可能性があります。
