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ボーナスの使い方 ~アンケートでの1位は?~

2018/07/03

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ボーナスは何に使いますか?

夏のボーナスシーズン到来です。6月中旬から7月中旬が支給日という方が多いかと思います。みなさんはボーナスの使い方についてどんなプランをお持ちですか?

今夏は3年連続で支給額が増加!

みずほ総合研究所の2018年夏季ボーナス予測(2018年4月10日)によると、民間企業の賞与額は3年連続で増えそうです。定期昇給とベースアップに加えて、会社の経常利益に連動する支給月数も増加することで、一人当たり夏季ボーナス支給額は、昨年より2.0%増加する見込みだそうです。公務員のボーナスも2.4%の伸びが見込まれています。人手不足による正社員化の動きもあり、ボーナスを受け取る社員数も増えるそうです。

夏のボーナスの使い方を考えていますか?

今年のボーナスの使い道はなんですか?実は当社内で「ボーナスの使い道」アンケートを実施しました。使い道の第1位は運用会社らしく(?)「投資」でした。そして「貯蓄」と「旅行」が同順で2位となり、「投資」も「貯蓄」もする社員は15%いました。ある40代男性社員からは、『教育費の負担も重くなり、投資をもっと早く始めておけばよかった』といったコメントがありました。資産形成は、“時間を味方につけること”が大事なのです。
また、昨今のインバウンド消費は、モノ消費からコト(体験)への消費に代わってきているといわれますが、当社も、モノを購入するよりも、第2位の「旅行」のように、コト消費を計画する社員が多い結果となりました。「記憶に残るボーナスの使い道」について社員に聞いたところ、『友人(20代女性)が、空港に行きその時空席のある一番遠くまで行けるフライトを購入し、中東までいった』というユニークな回答がありました。一方で、バッグやアクセサリー、飲み代で“いつの間にか使い果たした”というコメントもありました。
社外アンケートでも実際に最も多くの回答を集めているのは「預貯金・投資」です。皆さんとってもシッカリ者ですね。若い人の場合は、先輩が教育費や住宅ローンの支払いに追われているのを見て、早くから資産形成をする人がいるようです。一方で中堅からシニアの方は、教育費やローンだけでなく、旅行もしたいと考えています。そのために投資をして“お金にも働いてもらう”ことを実践している方がたくさんいます。
筆者の息子の同級生の父兄の方は、太陽光発電に投資したので、天気が良いだけで自宅の屋根が稼いでくれると笑っていました。別の方はJ-REITの配当で、ちょっとした不動産のオーナーになったようだと言うように、お金に働いてもらう方法はいろいろあります。

上手にお金を働かせる方法は?

現在の低金利環境においては、現預金のままではお金はほとんど働きません。一方、投資をしてお金を働かせる際に、将来の市場の動きを読み切ることはできません。そうした中で自分のお金に世界中の金融市場で安心して働いてもらうためには、2つのことを大切にする必要があります。1つは“投資対象を分散すること”、そしてもっと重要なポイントは、“投資するタイミングを分散すること”です。投資するタイミングを先延ばしにして将来のある時期に集中投資してしまうことを避けるためには、「今回のタイミングも」時間の分散のために投資を行うことです。遊んでいるお金は、“世界を旅して働きたい”と言っていませんか?

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