Produced by
アセットマネジメントOne株式会社

わらしべ瓦版わらしべ瓦版

おカネの健康を考えるウェブマガジン

アセットマネジメントOne

一人暮らしのマンション探し ~人気のエリアはどこも高い?お得な物件の見極め方~

2020/05/29

かかる

アセットマネジメントOneのfacebook

アセットマネジメントOneのfacebook

一人暮らしの物件、何を重視して決めていますか?

よく物件選びの条件で候補に挙がるのは、「家賃」「広さ・間取り」「立地や治安」「駅からの所要時間」「築年数」「オートロックなどのセキュリティ」「バス・トイレ別」などです。 人気のエリアは築古物件でも需要があるので家賃が高めだったり、特定の物件の空きを狙って1年以上待っている人がいたりします。しかし都心へのアクセスが便利でも、選ぶ路線や何か条件付きといった場合には割安と判断できる物件もあります。譲歩できる条件と一致すれば、お得な物件が見つかりそうですね。

ここでは、都心へのアクセスが便利な人気エリアのマンションに絞って物件選びのコツをお伝えします。

立地が良くて広さも十分であるにもかかわらず、割安になりがちな物件の条件とは

割安な物件になる条件として「駅からの所要時間が長い」「築古」「1階(高層階にいくほど家賃は上昇傾向)」「高速道路の目の前など騒音や日当たりが極端に悪い」「間取りがいびつな形で使いにくい」「事故物件」などが典型的な例として挙げられます。これらは気になる方には絶対に避けたい条件ではありますが、気にならない方にとってはお得になる条件となります。そうした条件を一つ決めてしまえば、物件探しもはかどると考えられます。ただし、間取りがいびつな形をしている物件については、延べ床面積の割に家賃が安く見えますが、実際には形がいびつなゆえに想定以上に使用可能な面積が狭い場合があるので要注意です。

その他には地価が安いエリアも、一概には言えませんが物件のグレードの割に家賃は抑えられていることが多いです。公示地価は国土交通省のサイトで確認出来ます。

駅からの所要時間は意外とカバーできる!?

中でも“替えがきく”という意味でおすすめできる妥協条件は「駅からの所要時間」です。例えば吉祥寺駅周辺のワンルーム・1Kマンション(築0~5年)の家賃相場は9.7万円程度ですが、間取りと築年数の条件が同じでも徒歩15分以上になると9万円程度にまで下がります。

実は、吉祥寺駅の周辺は駐輪場設備が充実しており、駐輪場代を加味しても毎月5千円くらいお得になります。ほかにもバスが充実している地域など結構あったりするもので、「駅からの所要時間が長い」という不便さをカバーできる要素を探すことでお得な物件へとたどり着けるかもしれません。

イメージ

内覧時は興奮しすぎず、冷静に入居後のイメージを

物件というのは何も家賃だけがお得な条件となるわけではありません。家賃が平均的でも、自分の理想に近い物件であれば、やはりお得な物件と言えるでしょう。そこで、やっておきたいのが、物件の内覧時の印象と実際に入居した後のイメージを出来るだけ近づけることです。内覧時の部屋は何も荷物がないため広く感じますし、前の入居者が退去し清掃も完了していればピカピカです。図面で見た広さや間取り、設備などの条件を書面で見る限りはいまいちだったけど、実際に内覧したら思っていたよりも悪くなかった。家賃も予算の範囲内だし、「他の物件は見ていないけど、よし!ここに決めよう!」というのは出来るだけ避けたいところです。

引っ越しを決心している時というのは、早く決めて安心したいという心理が働いたり、人気のエリアなら不動産屋が「早く決めないと他の人に取られますよ。」と急かしたりして、冷静な判断力を失いがちです。実際そのようなエリアは自分が内覧中にも一人、二人と内覧希望者の予約が入り(不動産屋がリアルタイムで状況を報告してくれることがありますが、真偽は不明)、かなり焦ります。そういう時こそ落ち着いて、コンセントの数や配置は問題ないか、収納は十分か、浴室の乾燥や暖房機能など自分が希望している設備はあるかなどチェックしておきたいものです。

また現在所有している家具が、ちゃんと入り口のドアから入るかどうかも確認しておきたいところです。まれにドアや廊下の幅、角度の関係でスペースが不十分なために、ベッドやソファなど大物家具の搬入ができないことがあります。そういった細かいところまで想像しておかないと、いざ引っ越しで荷物を運び入れようとした時に初めて気が付いて、後悔するということがあります。

そして忘れてはならないのはごみ置き場などの共有スペースです。こういったところには住人のモラルや管理会社の管理レベルが表れます。乱雑にしている物件は、共有スペースを汚しても何とも思わない住人が住んでいて、それに対して管理会社が貼り紙などで注意喚起するなどの対策を講じていなければ、「その程度の管理会社なのだな、何かトラブルがあっても親身に応じてくれないだろうな。」と筆者は判断し、優先順位を落とします。

そういった自分の中の譲れない条件をクリアしてはじめてOKなのだということを忘れずに、周囲の声に惑わされず、決める物件とそうでない物件の線引きはあらかじめ決めておき、当日は強い意志を持ってスピーディに判断したいところです。

また人気の物件は、退去予告が出た時点で申し込みが殺到することがあります。そのような物件は実際に入居するまで内覧できないことが多く、物件の画像などから設備や立地などの条件を判断しなくてはなりません。このため、なおさら冷静かつスピード感をもって物件を見極める必要があります。

周辺環境にも要注意

都心に近いエリアはその駅周辺も栄えていることが多く、夜遅くまで営業している飲食店や商業施設がある場合は要注意です。家に帰って夜は静かに過ごしたいと思っていても、「近所の飲食店の騒がしい声が聞こえてきて落ち着かない」といった場合には、毎日がストレスになってしまいます。その場合は、騒がしいエリアから一本路地を入った物件を選ぶとだいぶ静かに感じたりもしますので、ぜひ選択肢の幅を広げてみてください。

イメージ

敷金・礼金もお忘れなく

初期費用として発生するものとして、家賃や不動産屋への手数料の他に、敷金と礼金があります。
敷金とは、大家さんに対して預ける「担保金」のようなもので、家賃の滞納や退去の際に修理が必要になった場合、敷金から差し引いて費用がまかなわれます。修理費用が敷金の範囲内で収まれば、残りは戻ってきます。関西地方では敷金のことを保証金といいます。一方礼金とは、大家さんに対してお礼のお金のため、戻ってきません。

この敷金・礼金がそれぞれ何カ月分かかるかということも重要なポイントです。「礼金がゼロなら得したな!」と思いがちですが、その分毎月の家賃に上乗せされていたりすることもあるので、この初期費用と家賃のバランスを周辺の家賃相場と吟味する必要があります。

イメージ

以上、引っ越し経験豊富な筆者の実体験でした。「不動産屋とのやり取りが苦手・・」「内覧の時は気に入ったのに、住んでみたら色々不具合が・・」といった悩みを抱えている方が少しでも減るといいなという願いを込めて執筆しました。ぜひ最高の物件を見つけてくださいね。

■合わせて読みたい3つの記事

【Facebook】
米国株市場のポイント「瞬解!3行まとめ」を毎営業日配信!お役立ちマネーコラムも
↓下のボタンからフォローをお願いします

わらしべ瓦版を
Facebookでフォローする

わらしべ瓦版をFacebookでフォローする