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人生100年時代、セカンドライフを考える

2018/09/05

かかる

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平均寿命と平均余命

人生80年なんていつの話?100歳まで生きることが当たり前の時代になってきました。厚生労働省が発表する平均寿命は「男性81.09歳、女性87.26歳(平成29年)」となっています。

これを聞いて、なんだやっぱり80代じゃないか、100歳なんて大げさなと思う方がいらっしゃるかもしれません。しかし、ここでポイントとなるのは、あくまでこの数字は「平均寿命」だということです。あと何年生きるのか、いくつまで生きるのかを考える場合には、「平均寿命」ではなく「平均余命」をみることが必要です。一般的に定年とされる60歳の平均余命は、男性23.72年、女性28.97年(平成29年)となります。いくつまで生きるのかを考える場合は、この平均余命に実年齢を加えた男性83.72歳、女性88.97歳となり、平均寿命より長くなるのです。

平均寿命 女性

私も100歳、セカンドライフをどう過ごす?

100歳以上の高齢者は、67,824人[男性8,197人、女性59,627人(平成29年9月1日:住民基本台帳調べ)]と1990年と比べて22倍に増加しています。可愛らしい双子の姉妹が「きんは100歳、ぎんも100歳」と登場するCMが1990年代に話題になりましたが、私も100歳という日も現実になると考えた方がよさそうです。

人生100年時代、赤いちゃんちゃんこに頭巾をそろえてこれからはゆっくりしてねと還暦のお祝いなんて一昔前の話。赤いちゃんちゃんこよりも赤いネクタイやゴルフウエア、バッグ、靴などがお似合いです。そう、今の60歳はまだまだ若く、現役引退なんてもってのほか。仕事もバリバリ、旅行やゴルフ、お友達との食事、趣味などに積極的に取組まれています。しかし、退職の日が目の前に迫ってからセカンドライフを考えるようでは遅いのです。

さて、セカンドライフを楽しむためには、何が必要でしょうか。「健康」はもちろんですが余暇や趣味を楽しむためには「資金」も必要です。セカンドライフをご夫婦で送りたいと考えた場合、生命保険文化センターが行った意識調査によると、必要な最低日常生活費は月額で平均22.0万円となっています。最低日常生活費に旅行やレジャー、身内とのつきあいなどのゆとりある老後生活を送るための費用12.9万円を上乗せすると月額34.9万円が必要となります。
4コマ漫画
60歳で退職した場合、セカンドライフに必要な額は約1億920万円、一方、退職金と年金を合わせた額は約7,834万円。これでは将来的に約3,086万円の資金が不足してしまうことになります。 天秤

セカンドライフのマネープラン
セカンドライフのマネープラン

資産運用について考える

人生100年時代といわれる今、ゆとりあるセカンドライフを送るためには、ご自身での備えが大切です。そのためには、資産運用について考える必要があります。資産運用では、「長期」、「積立」、「分散」の3つの基本を押さえることで投資のリスクを減らすことができるといわれています。


資産運用を始めるには、「NISA(ニーサ)」と呼ばれる少額投資非課税制度や「iDeCo(イデコ)」と呼ばれる個人型確定拠出年金といった税制が優遇される制度も活用できます。

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