たわら用語集

アクティブ運用

運用を担当するファンドマネジャーや運用チームが、企業調査を行ったり、独自の相場観・技法により組入れ銘柄を選択したり、株式や債券などの組入比率の変更、売買のタイミングを計る運用手法。 相場動向に関わらず収益を追求する運用や、ベンチマークを上回ることを目標とする運用があります。(←→インデックス運用)

インデックス運用(=パッシブ運用)

日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)など、あらかじめファンドごとに決められたインデックス(指数)の動きに連動する運用成果を目標とする運用手法。(←→アクティブ運用)

運用管理費用(信託報酬)

委託会社、販売会社、受託銀行などに対して、信託財産から毎日支払われる費用。各ファンド毎に一定の率が定められています。基準価額は、この信託報酬がすでに差し引かれて表示しているものです。

為替ヘッジ

為替予約・為替先物取引・為替オプション取引等を利用して、為替の変動による組入外貨建て資産の価格変動リスクを軽減することをいいます。

基準価額(基準価格)

ファンドの受益権1口あたりの時価を示す価額。その日の純資産総額を受益権総口数で除した価額となります。設定時の基準価額は一般的には10,000円(1口=1円のファンドは1万口あたりで表示)でスタートし、設定後は運用状況に応じて変動します。

FTSE世界国債インデックス

FTSE世界国債インデックスは、FTSE Fixed Income LLCが開発した債券インデックスで、世界の主要国の国債の総合投資収益を各市場の時価総額比率で加重平均し、指数化したものです。

純資産総額

ファンドに組み入れられている株式や債券などの時価に利息・配当金・未収利息等を加えた資産総額から、費用・未払金等の負債総額を差し引いた額。ファンドの規模を示す数字として利用されます。

ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)

S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズ(S&P Dow Jones Indices)が算出・公表している、アメリカ合衆国(米国)の代表的な株価指数をいいます。これは、米国を代表する優良30銘柄を選出し、指数化したもので、その銘柄入替は、ウォールストリート・ジャーナル紙の編集陣によって行われています。

たわらノーロード

「たわらノーロード」は、購入時手数料なしで購入ができる信託報酬を低く抑えたアセットマネジメントOneのファンドシリーズです。みなさまのさまざまな資産形成の目的のために、「たわらノーロード」をご提供します。毎月積み立てたり、分散投資をしたり、投資の仕方もみなさまのスタイルで行うことができます。

ドルコスト平均法

長期的な資産形成のための代表的で効果的な投資手法と評価されています。定期的に、一定の金額で、特定の銘柄を買い付ける方法です。

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year

投信ブロガーが投票を行い、本当によいと思える投資信託を選定するイベント。2016年には「たわらノーロード 先進国株式」が栄えある第2位に選定されました。

ノーロード

投資信託を購入する際に販売会社に支払う購入時手数料がかからないこと。

ファミリーファンド方式

受益者からの投資資金をまとめてベビーファンドとし、その資金をマザーファンドに投資して、実質的な運用をマザーファンドにおいて行う仕組みをいいます。

分散投資

資金を特定の投資対象(資産・銘柄等)に集中せず、さまざまな投資対象に分散して投資することで、リスクの低減を図る投資方法。また、資産の分散だけでなく、投資するタイミングと金額を一定にすることで、合計の買い付け金額を抑える投資手法もあります。

ベンチマーク

ファンドの運用目標となる指標。同時に、運用成果を検証する際の評価基準となります。投資対象によってそれぞれ異なったベンチマークが用いられますが、日本株に投資するファンドの場合はTOPIXなどが代表的です。アクティブ運用の場合、ベンチマークを上回ることが運用目標となります。

ベビーファンド

ファミリーファンド方式で運用するファンドにおいてマザーファンドに投資を行う投資信託のこと。ベビーファンドの資金はマザーファンドにおいて実質的な運用を行います。

ポートフォリオ

投資家が保有している金融資産の全体またはその構成。また、ファンドにおいて組み入れられる資産全体、またはその構成。

マザーファンド

ファミリーファンド方式で運用するファンドにおいて、実際に有価証券へ投資を行うファンド。受益者から集めた投資資金をまとめてベビーファンドとし、その資金がマザーファンドに投資されて、マザーファンドにおいて有価証券に投資します。