利益相反管理方針の概要

当社は、当社および「みずほフィナンシャルグループ」および「第一生命グループ」が行う取引に関して、当社が行う業務に係るお客さまの利益が不当に害されることのないよう、利益相反のおそれのある取引の管理を行い、お客さまの保護と利便の向上に努めてまいります。
｛注｝

• 「みずほフィナンシャルグループ」とは、株式会社みずほフィナンシャルグループおよび同社が経営管理を行う会社（有価証券報告書等に記載する連結子会社および持分法適用関連会社）の総称です。
• 「第一生命グループ」とは、第一生命ホールディングス株式会社および同社の子会社等の総称です。

当社は、利益相反管理責任者を設置すること等により、当社における適切な利益相反管理を推進してまいります。

当社は、利益相反のおそれがある取引をあらかじめ特定・類型化し、定期的および必要に応じて都度見直しをいたします。利益相反のおそれがある取引の類型としては、お客さまとみずほフィナンシャルグループや第一生命グループの他のお客さまとの利益が相反する取引およびお客さまとみずほフィナンシャルグループや第一生命グループとの利益が相反する取引などが考えられます。代表例は、以下の通りです。

• 当社が投資一任契約を締結した口座での有価証券の売却にあたり、売却先が見つからないことから、他の投資一任契約口座に当該有価証券を組入れる場合
• 当社が投資一任契約を締結したお客様のために、みずほフィナンシャルグループや第一生命グループの保有する有価証券を組入れる場合
• 当社が投資一任契約を締結したお客様のために、外貨建ファンドを組入れる際、みずほファイナンシャルグループ内の証券会社に発注する場合

当社は、お客さまとの取引における利益相反の状況を把握し、以下の方法等により状況に応じた対応を実施いたします。また、利益相反の具体的内容等について分かりやすい情報提供に努めてまいります。

• みずほフィナンシャルグループや第一生命グループとの適切な独立性の確保
• お客さまのニーズに真に適う商品開発プロセス・合理的な手数料設定プロセス
• 利益相反の状況にある部門間の情報遮断
• 取引条件の公正性の確認
• 利益相反の状況についてのお客さまの同意の取得またはお客さまへの開示
• 当該取引の条件または方法の変更
• 当該取引の中止

当社は、内部管理業務である利益相反管理を、「法令順守管理に関する業務」として行う必要がある範囲内で、みずほフィナンシャルグループの利益相反管理の対象会社との間において、お客さまの同意をいただくことなく、お客さまに関する情報およびお客さまの取引に関する情報を共有することがあります。
みずほフィナンシャルグループの利益相反管理の対象となる会社の代表例は、以下の通りです。

• 株式会社みずほフィナンシャルグループ
• 株式会社みずほ銀行
• みずほ証券株式会社
• みずほ信託銀行株式会社
• 資産管理サービス信託銀行株式会社
• アセットマネジメントOne株式会社

当社は、利益相反管理の有効性および適切性を検証し、その検証結果を踏まえて継続的な改善に努めてまいります。